こんにちは。ゆたリフォブログのゆたです。これが人生18度目のブログ投稿です。
今回はTOTO製パブリック向けコンパクト便器 フラッシュタンク式便器のご紹介です。
学校や店舗などに多く使われるようになってきたフラッシュタンク式便器の特長やメリット、
デメリットをご紹介したいと思います。
ローシルエットで見た目がカワイイだけじゃなく、連続洗浄できるすぐれものです。
住宅設備営業 一筋20年の知識を活かしてみなさまのお悩みを解決できたらと思います。
フラッシュタンク式便器の特長
TOTOより引用
フラッシュタンク式便器はローシルエットでお掃除もしやすいスッキリしたデザインです。
前出の寸法は67.5cmで、一般的な便器より奥行が8.5cmほどコンパクトになります。
TOTOより引用
TOTOの新洗浄システム「フラッシュタンク式」は、タンク式の大便器と同じ給水口径15Aで
フラッシュバルブ式の連続洗浄を実現させています。
TOTOより引用
掃除口付きタイプもありますので、便器のつまりがあってもそこから作業ができますので、復旧までに
かかる時間が短くてすみます。
フラッシュタンク式便器のメリット
TOTOより引用
連続洗浄が可能でトイレの混雑の緩和できるのが一番のメリットになると思います。
タンク式ですと、タンクに水がたまるまで約1分~1分半くらいかかりますが、
フラッシュタンク式便器ですと約20秒で次の洗浄が可能です。
連続洗浄が可能なので利用者を待たせずにすみます。
これ女性にはすごく嬉しいと思いますがどうでしょうか?
女性用トイレってすごく並びますよね。その緩和になればと思います。
TOTOより引用
もちろん節水仕様で、大洗浄4.8L/回です。
次に介助動作の時にタンクがじゃまにならないことです。
タンクが低いので、介助者がしっかりと利用者の体を支えることができます。
大変な介護現場において、少しでも介助者の方たちの負担を減らすことができるのは素晴らしいです。
TOTOより引用
フラッシュタンク式便器のデメリット
デメリットは水圧が低い地域や建物には設置ができないことです。
最低必要水圧(流動時)0.07Mpaが必要になります。
しかし、オプションの低水圧対応の止水栓を組み合わせることで、
最低必要水圧(流動時)0.05Mpa以上であれば設置可能になりますので、幅広く対応できると思います。
あえてデメリットを探すなら、タンク内部の構造が複雑なことです。そのため故障時などは、
専門のメンテナンスでの対応が必要になることです。
まとめ
今回はTOTO製フラッシュタンク式便器についてご紹介してきました。
特長は
- ローシルエットでお掃除もしやすいスッキリしたデザイン
- 前出寸法が67.5cmとコンパクト
- 掃除口付きのタイプも品揃え
メリットは
- 約20秒で連続洗浄が可能
- 大洗浄4.8L/回の節水仕様
- 介助動作へ配慮がされている
デメリットは
- 水圧が低い地域や建物には設置ができない (低水圧用止水栓により0.05Mpa以上で設置可能)
- 構造が複雑なので、故障時に専門のメンテナンスによる修理が必要
以上 フラッシュタンク式便器についてでした。
これからも学校、介護施設、店舗などパブリック現場にどんどん設置されていく商品になるでしょう。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
では、また別の記事で。
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