こんにちは。ゆたリフォブログのゆたです。これが人生で12度目のブログ投稿です。
今回は、TOTOシステムバスに搭載されている「床ワイパー」機能についてです。
ボタン1つでおフロの床を除菌してくれるすごくありがたい機能です。
カビやピンクの汚れの発生を抑えてくれます。
これはあったほうがイイ!
詳しくお話していきます。
住宅設備機器営業 一筋20年の知識を活かしてみなさまのお悩みを解決いたします。
特長
床ワイパーの最大の特長は「きれい除菌水」によりおフロの床のカビやピンク汚れの発生を抑えてくれることです。「きれい除菌水」についてこちらの記事で紹介していますので参考にしてください。
TOTOシステムバス サザナのカウンター下の写真です。
この丸いポッチのところから水がでます。
床ワイパーには2種類のモードがあります。
床スッキリモード
床スッキリモードは次に入浴する人のことを考えた思いやりの機能です。
おフロには気持ちよく入りたいですよね。いくら家族とはいえ、まえの人の髪の毛や
洗った泡がのこっているとあまりいい気分ではないですよね。
そのためにシャワーで洗い流したりするのも面倒です。
そんな時は「床スッキリモード」です。ボタン1つで髪の毛やのこった泡を洗い流してくれます。
おフロあがりの儀式としてスッキリボタン押しちゃいましょう。
床まわりきれいモード
TOTOより引用
床まわりきれいモードこそが床ワイパーの真骨頂です。
まず、ふつうの水道水で洗浄して床の汚れを排水口へ追いやります。
その後、床面にまんべんなく「きれい除菌水」を散布して除菌仕上げ。
これにより、菌やカビの増殖を抑えてくれます。
よく床の端にあらわれるピンク汚れも防いでくれますので、掃除の手間がグッと減ります。
一日のおわりにボタンをポン。
ふつうなら掃除していた時間をゆっくりとお茶でも飲みながら、ちょっと優雅にすごしてみましょう。
デメリット
デメリットはあとから設置できないことです。
システムバス購入時にオプション追加しておかなければなりません。
組み立て後に「やっぱり床ワイパー付ければよかった」と言われてもどうしようもありません。
オプション追加金額も+¥65,000となかなかの金額です。
迷われる気持ちは分かります。はじめはしっかり掃除していただけるんですが、
汚れは月日がたってからあらわれてくるものです。日々の手間をすこしでもなくせる機能ですので
ぜひ導入していただいて、くらしをチョット心地よくしていただきたいと思います。
もうひとつのデメリットはカウンターを設置しないといけないことです。
掃除のしやすさ重視でカウンターや鏡、窓などをなくしたスタイルも増えてきています。
この辺りは入りくんでいて掃除するのに手間がかかる場所ですからね。
掃除のしやすさを追求すると床ワイパーが設置できない矛盾がでてきてしまいます。
悩ましいところです。
まとめ
TOTOシステムバスの優秀な機能 床ワイパーについてお話してきました。
床スッキリモードと床まわりきれいモードの2つの機能がある。
- 床スッキリモード 汚れをさっと洗い流す、次に入るひとを思いやる機能
- 床まわりきれいモード 「きれい除菌水」でしっかり除菌のお掃除ラクラク機能
デメリットはあとから設置ができないこと。
導入価格がオプションで+¥65,000と高額なこと。
カウンターを設置しないといけないことです。
掃除のしやすさを重視してカウンターをなくしたタイプには設置できない矛盾があります。
以上 床ワイパーについての記事でした。
デメリットを補ってあまりある機能がある床ワイパーの導入をぜひご検討ください。
きっと「付けてよかった」と思ってもらえます。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てたらさいわいです。
では、また別の記事で。
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