こんにちは。ゆたリフォブログのゆたです。これが人生10度目のブログ投稿です。
今回は浴室換気乾燥暖房機のご紹介と換気扇から取替する時の注意点です。
浴暖は冬場のヒヤッとをなくしてくれるすぐれものです。
さらに詳しくメリット、デメリットをお話していきましょう。
また、普通の換気扇から浴暖へ取替する時に注意するポイントもご紹介します。
住宅設備機器営業 一筋20年の知識を活かしてみなさまの悩みを解決したいと思います。
機能紹介
浴室換気暖房乾燥機はユニットバスに設置するビルトインタイプ(天井埋め込み)と
在来浴室に設置する壁掛けタイプの2種類があります。
今回はビルトインタイプについてお話させていただきます。
暖房機能
冬場のお風呂の寒さを緩和してくれる暖房機能が嬉しいですね。
浴槽のお湯はりと同時に暖房のスイッチをいれるだけ。
お湯が溜まるころにはポカポカで入浴できます。
冬のお風呂ではヒートショックが起こりやすいので、その防止にも役立ってくれます。
衣類乾燥機能
梅雨時や花粉の季節など洗濯物が外に干せないときに天気を気にせずに洗濯物が干せます。
お風呂場が乾燥室の変わりになります。
電気代を抑えるecoモードで節約でき経済的です。
換気機能(24H換気)
空気を入れ替える換気機能。
24時間換気の機能もついてます。
涼風機能
送風運転でほてりを防ぎ、暑さをやわらげてくれます。
浴室に窓がなくても涼風を送ってくれます。*冷房機能ではありません
おすすめポイント
一番のおすすめポイントは暖房機能です。
冬場の入浴で一番怖いのがヒートショック現象による事故です。
住環境において急激な温度変化により血圧が乱高下したり、脈拍が変動する現象です。
暖かいリビングから寒い浴室に入ったときの温度差が体に負担をあたえます。
そのヒートショック現象を防ぐには、浴室を暖かくして温度差をなくしてあげること。
そのために暖房は必須の機能です。ご高齢者や、血圧の高いかたはぜひ導入のご検討を。
冬場の入浴を安心でここちよくしてくれます。
デメリット
デメリットは衣類乾燥の時間が長いこと!
標準モードで、5~6時間くらいかかります。(乾燥時の質量5㎏)
「こんなに時間がかかるって思わなかった」と言われることもたびたび。
ガスとは違い電気なので仕方がないですが・・・
雨の日や、花粉が多いときに補助的につかってもらう感じがいいですかね。
取替について
ユニットバスの換気扇から浴室換気暖房換気扇に取替えるときには少し注意がひつようです。
まず、天井がフラットな事が条件になります。
ドーム型の天井ですと取付できない場合があります。
また、換気扇の位置が端すぎてもダメです。
通常の換気扇からですと、開口を開けなおして天井に補強部材を入れますので、
作業空間も必要になります。ユニットバスの天井上に十分な空間があるかご確認ください。
電気配線も単独で100Vが必要になります。(100Vタイプの場合)
まとめ
浴室換気暖房乾燥機には以下のような機能があります。
- 暖房機能
- 衣類乾燥機能
- 換気機能(24H換気)
- 涼風機能
おすすめポイントは暖房機能。
冬場の入浴時のヒートショックを起こしにくくしてくれることです。
安心でここちよい入浴ができます。
デメリットは衣類乾燥の時間が長いこと。(5~6時間かかります)
ユニットバスの通常換気扇からの取替時の注意点
- フラットな天井であること
- 換気扇の位置が端すぎないこと
- ユニットバスの天井裏に作業ができる空間があること
- 単独100V配線ができること
以上 浴室換気暖房乾燥機についてのお話でした。
この記事が少しでもみなさまのお役に立てれば幸いです。
では、また別の記事で。
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